大阪市立桜宮高校バスケットボール部主将だった2年の男子生徒=当時(17)=が自殺した問題で、橋下徹市長が同校の体育系2科の入試中止を市教委に申し入れたことをめぐり、市教委には16日午前、百本を超す賛否両論の電話が殺到し、職員が対応に追われた。
桜宮高を受験しようとしていた保護者から「子供といっしょに受験の準備をしていたのに、今さらそんなことを言われても困る」といった意見があったほか、「なぜ子供の夢を奪うようなことをするのか」という批判の声が多く寄せられた。一方、一部ではあるが、「市教委はなぜ市長が言うことに反対するのか」という、橋下市長に賛成の意見もあったという。
一方、橋下市長は同日午前、大阪市役所で記者団に対し「桜宮高を目指して頑張ってきた受験生、保護者の気持ちはよく分かるが、伝統をすべて断ち切るというところまでやらないと新しく生徒をお迎えするわけにはいかない」と述べ、入試中止の必要性を改めて強調した。
ここまで産経新聞ニュース引用
大阪市立桜宮高校バスケットボール部主将という立場だから、他のバスケットボール部メンバーの分も殴られたというのなら、歴代のキャプテンも同様の仕打ちを受けていたということになり、自殺したバスケットポール部主将が自ら立候補するなどありえないでしょう。
自殺したバスケットポール部主将が自ら立候補したということは、以前のキャプテンは、少なくても集中的にリンチを浴びせられることは無かったということが推察されます。
この自殺した男子生徒がキャプテンという立場だから殴られたというより、大阪市立桜宮高校バスケットボール部顧問の暴力教師は、この男子生徒に何かと因縁をつけて殴りつけたかったのでしょう。
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それにしても、同じ部活で汗水流した仲間が自殺をしたというのに、学校が実施したアンケートで「部活を早くしたい」「顧問の指導を受けたい」という生徒の気持ちがどうしても理解できません。
人として気味が悪いです。
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大阪市立桜宮高校バスケットボール部の生徒たちが、仲間が自殺したという事実から、目を背けようとするのは、なぜだろう、なぜだろうと考えているうちに、様々な妄想に突き当たりました。
あくまで大阪市立桜宮高校バスケットボール部顧問暴行傷害事件を考えているうちに浮かんだ妄想で、大阪市立桜宮高校バスケットボール部顧問暴行傷害事件とは無関係です。
例えば、とある学校のある暴力教師が、リーダー格の生徒を存分に殴りつけたい、そのために、その他の生徒の過ちもリーダであることを理由に殴りつけるという仕組みが出来上がっているというような学校が存在したとします。
他の生徒が「リーダーが気に入らない、アイツをぼこぼこにしてやろう、いじめてやろう」などという場合、生徒たちは、わざと過ちを犯すことで、学校・教師のお墨付きを得ながら、馬鹿教師を存分に利用して、陰湿なイジメを実行するようなことがあるとしたら、、、怖いですね。
それが実行できる仕組みがあるとしたら、リーダーがどんなに一生懸命に取り組んでも、他の生徒たちのイジメの対象になってしまったリーダーは、連日何十発も死ぬほど殴られるでしょう。
ひょっとして、1日に30〜40発殴られることもあるかもしれません。
生徒の意を汲み、イジメの対象を体罰という名の暴力で打ちのめす・・・生徒たちに妙に慕われる・・・チームワーク形成の一助となる・・・妄想しながらも震えがきました。
体罰の根源とイジメの根源は、全く同じものなのなのかもしれませんね。