暴力団組員であることを隠してマンションの部屋を借りたとして、指定暴力団山口組系の男ら3人が逮捕されました。
渡辺浩之容疑者(49)は一昨年4月、暴力団組員であることを隠し、東京・台東区のマンションの部屋を住居として契約した疑いが持たれています。
部屋を貸したとして、不動産会社の社員の男(70)ら2人も逮捕されました。
警視庁によりますと、渡辺容疑者は「広島県の会社に勤務」と偽って賃貸契約をし、実際には風俗店の客引きの待機場所として部屋を使っていました。
警視庁は、上野駅周辺の客引きから集めたみかじめ料が暴力団の資金源になっていたとみて調べています。
ここまでテレ朝ニュースより引用
http://news.tv-asahi.co.jp/
ご自分の住んでいるマンションで、「あれっ!やばそうな人だな」と思う人が住んでいた、若しくは住みだした・・・という経験はありませんか?
異様な雰囲気、尋常ではない凄味のある目つきに恐れおののき、管理会社に問い合わせると、「契約者は女性会社員のはずなのですが・・・」などという回答が返ってきます。
そして、関わりになりたくない恐ろしい近隣住人というと頭をよぎるのが、世間を震撼させた尼崎事件の主犯格、角田美代子・李正則受刑者を頭とする軍団です。
上記の、東京・台東区のマンションの事件で警察は、「広島県の会社に勤務」と偽って賃貸契約をしたということで動いているようですが、尼崎事件でも、マンション住人・近隣住民は、トラブルメーカーだった角田美代子・李正則受刑者を頭とする軍団に怯え、警察に相談しているにも関わらず、警察は動かなかったのです。
また、近隣住民だけではなく、被害者やその家族・親族も、なかには自分も犯罪に関わらされたことを公にすることを覚悟で、再三、警察に通報し相談したにも関わらず、兵庫県警・香川県警は民事不介入を盾に「事件ではない。動けない」と介入を拒否してきたのです。
加害者でもあり、被害者でもある大江香愛被告が、兵庫県警を避けて大阪府警に相談して、ようやく事件が明るみに出ました。
各県警は、相談の中身から、殺人事件をはじめ、重大な事件の可能性は察知できたはずです。
まさか、被害者をコンクリート詰めにしたように、すべてをコンクリート詰め状態にしておいてくれとでも思ったのでしょうか?
警察はマンションの賃貸契約違反で動く場合と、殺人事件の可能性があっても動けない場合があるようです。
加害者の背景・環境に違いがあるのかと考えざるを得ません。
尼崎事件で警察が動けなかった背景、角田美代子とはいったいどのような背景を持つ人物だったのか、暴力団よりも警察が関わりを恐れる背景とは、どのような組織・団体なのかが明らかにならないと、同様の陰惨な事件が繰り返されるでしょう。
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